2015年10月16日

10月16日の記事

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500Eは、メルセデスが1990年にリリースしたスーパースポーツサルーン。当時の主力サルーンだったミディアムクラス、W124型のボディに、5L・V8のパワーユニットを組み合わせたハイパワーモデルで、最高の走りと実用性を、一切の妥協なく追求している。

まず、その開発手法が独特だ。メルセデスは500Eの開発にあたってポルシェのテクノロジーを拝借した。「最高のスポーツサルーンを作るためには、最高のスポーツカーメーカーに委ねるにかぎる」と、メルセデスは判断したのである。500Eが単に速いだけではなく、絶品のドライビングプレジャーを発揮しているのは、ポルシェが開発に参画した成果といえる。とくに300psオーバーのパワーを路面に伝えるサスペンションの調律や、トラクションコントロールの設定、そして意のままの走りを可能にしたギア比の選択などにポルシェの技術が生きている。500Eほど、ドライバーが主役になれるスポーツサルーンはない。

500Eの成り立ちは、オリジナルのW124型とはまったく異なっている。もともとW124型にV8エンジンを搭載することは考慮していなかったために、当時の500SL用5L・V8エンジン(M119型)が収められず、ボディ前半部を完全に作り替えた。500EはスタイリングこそベースになったW124型と共通イメージだが、ボディ前半はベース車とはまったく別物である。

基本となったのはエンジンと同様にSLだ。足回りはほぼSLと共通である。具体的にはフロア回り、ステアリングギアボックス、ナックル、リンケージ、フロントアクスルのホイールハブ、ホイールベアリング、ダンパーストラット、コントロールアームなどが共通項だ。さらにリアサスペンションには車高を一定に保つレベルコントロール機能を追加し、リアのコントロールアームはストラット付きに進化した。トレッドはベース車と比較してフロントで45mm、リアで40mm広がり、車高も約30パーセントローダウンしている。

というコピペで申し訳ありませんが。。。こんな今では考えられないすごい車です。
走りは排気量からも想像できますが、乗り心地がすごくマイルドです。そこに感動しました。

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Posted by ハシナガ大津国道店 at 17:43│Comments(0)
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